国内でもこういう動きがあるんですね・・・ このたび、国内bitcoin取引所であるbitFlyerがリクルート系やGMO系等の会社より1億3千万円の資金調達を実施したようです。
bitFlyer
https://bitflyer.jp/ja/
「総額約1億3千万円の資金調達を実施」 - bitFlyer
https://bitflyer.blob.core.windows.net/pub/bitFlyer_20150128p0bz_jp.pdf
今回資金調達を実施したのは、国内でbitcoinの取引が可能な取引所を開設している株式会社bitFlyerです。 このたび1月27日付で3社からの第三者割当増資によって総額1億3千万円もの資金を調達したと発表しました。
資金調達先の企業は3社あり、「合同会社RSPファンド5号」「GMO VenturePartners株式会社」「Bitcoin Opportunity Corp.」です。
この資金調達で注目すべきはGMO系ベンチャーキャピタル(投資ファンド)である「 GMO VenturePartners株式会社 」が出資を行っている点と、リクルート系のファンドである「 合同会社RSPファンド5号」が出資を行っている点です。
前者は過去GMOペイメントゲートウェイにて資本業務提携の関係ができたこと (該当の記事はこちら) が資金調達につながったと考えられますが、 後者のリクルート系のファンドからの資金調達は詳しい経緯が不明となっています。
bitFlyerは今回の資金調達に関して、国内外の市場でビットコイン関連事業強化のため資金調達を実施したとしています。 具体的には、以下の実施を目的としているようです。
- 海外拠点の整備
- 人材採用
- サービス開発の加速
- 事業成長を促進するプロモーション等の実施
またそれだけにとどまらず、各引受先との協業による事業シナジーにより顧客基盤の拡大や収益基盤の強化、そしてグローバルビジネス展開を促進していくことも目指すようです。 (おそらくGMOを念頭においているものと思われます。)
国内ではbitcoinのまわりで動きが活発化してきていますが、今後こういった企業が増えていくのかはまだまだ未知数と言えそうです。
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