一般の方には基本関係ないですが、サービス提供者によってはアップデートしておきましょう。 このたび、PoSの無効化設定をしても実際には無効化出来てなかった不具合を修正したkumacoinのqtとデーモンがリリースされました。
「kumacoin-qt-20140913-20.zip」 - google drive
https://googledrive.com/host/0B_CatUaEDNaPaTQzdWFpYk01a28/kumacoin-qt-20140913-20.zip
「kumacoinproject/kumacoin」 - github
https://github.com/kumacoinproject/kumacoin
今回修正された内容は以下の通りです。
- PoSの有効化・無効化(staking=1 or 0)が設定表示には反映されるが、実際の稼働状態として反映されていなかった不具合を修正
以上となります。
上ではどういう不具合か分かりにくいですが、簡単にいえばPoSを設定で無効化していても実際にはPoS採掘を行ってしまっていたという事のようです。 PoSを無効化していたのに謎のCPU負荷に悩まされていたサービス提供者は一度アップデートをかけてみるとよいかもしれません。
ちなみに今回のアップデート、基本的にPoSを使用しないようにする必要がある方以外はアップデートの必要はないものと思われます。(もちろんアップデートを行ってもかまいません)
以前よりkumacoinのデーモンやqtは安定性の面から怪しいと言われておりましたが、今回その一部が解消された可能性があります。 とはいえ元のソースからそもそも怪しいため、一部では「ソースの参照元を変更をしてみては?」という提案もでています。 しかしquark+PoSな組み合わせであるコインが皆無であるため、悩ましい状態となっているようです。
これからもkumacoinを続けて行く上で、ソースの見通しの悪さの問題は避けては通れないものとなりそうなだけに今後の動向に注目です。
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mona digest管理人です。 現在はmonacoinを中心として、各種暗号(仮想)通貨の記事を書かせてもらっています。
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