解説

【解説】sgminer 4.1.0 を試してみる

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さて、本日の午後くらいにsgminerの4.1.0が公開されたという記事を書きましたが、今回バイナリ版を入手できたので、変更点などを探っていきたいと思います。

とりあえず今回もsgminer4.0.0 と4.1.0の比較をやってみました。

測定に使用したのはradeon R9 280x MSI TWIN FOZER 4S OCで、設定値は「--gpu-vddc 0.9 -g 2 -w 256 -I 13 --thread-concurrency=8192 --gpu-engine=1080 --gpu-memclock=1500 --auto-fan --gpu-powertune=1 --temp-target=70」、それと「setx GPU_MAX_ALLOC_PERCENT 100」をどちらも使用しています。

ではまず4.0.0です。

比較sg4-0-0

でもって4.1.0版がこちら

比較 sg4-1-0

・・・ほぼ変わらないです。強いて言えば4.1.0の方が気持ち高くなったかなっていう感じです。 ただし4.0.0よりもハッシュレートのばらつきがあるので、そこを踏まえるとちょっと微妙なところですね。 もしかしたら、今回のアップデート中にハッシュレートの精度の調整やら追加があったことも関係してるのかもしれません。

で、ここからが本題、今回追加されたものである –rawintensityと–failover-switch-delay、–poolnameなどの引数の解説とsetx GPU_MAX_ALLOC_PERCENT などの設定がない場合の警告について解説します。

まずは今回追加されたものの一つである–rawintensityから。

sg-setting

Raw Intensityは上のように「gpumanagement」からaを押した先で設定するか、以下のようにsgminerに引数として渡す方法があります。

–rawintensity [数値]

と入力することでここで入力した数値をそのままintensityとして使うことができる引数です。 ただし、微調整が効くといっても基本的にsheader数の整数倍で調整したほうがいいことが多いため、-Xの--xintensityで事足りているだけに、このコマンドを使う場面があるかどうか?というのは個人的に疑問なところです。 実際に –rawintensity に整数倍以外の8192よりも大きめな値を入れてみましたが、ハッシュレートが低下するだけでした。 この数値に関しては、まだまだ調べていく必要があるかもしれませんね。

ちなみに-I(--intensity) の引数は今回のアップデートで最大値を31に制限されています。

 

さて、次は–failover-switch-delayです。

こちらはフェールオーバーで切り替わったプールから何秒後に元のプールに復帰するかを設定する引数です。

–failover-switch-delay [元のプールに復帰する秒数]

上の引数をsgminer起動時の引数に追加してあげると、指定の秒数経過後にもとのプールに復帰します。 ただしこの値に関してはデフォルトの値として60がセットされているので、特段復帰時間にこだわりがないのなら追加しなくてもOKです。

 

そして次は –poolnameです。

–poolname [設定したい名前]

のようにして使います。この引数は「Pool Management」において、引数に設定された名前を表示できるという機能です。 ただそれだけです。ちなみに以下のように表示されます。

sg-c-poolname

上の写真と見比べてもらうと、ちゃんと名前が反映されているのがわかりますね。

その他にもpoolの表示が出るところには設定した名前が表示されるようなので、試しに設定してみてください。

 

そしてラストに、setx GPU_*がない場合の警告に関して書いておきます。

GPU_MAX_ALLOC_PERCENT

GPU_USE_SYNC_OBJECTS

みなさんは上の値をセットしたうえでsgminerを動かしていますでしょうか? このsgminer4.1.0からこれらに値がセットされていないと、起動時に警告が出るようになりました。 あくまで警告が出るだけで動作が停止するわけではないので問題はないのですが、この際に値をセットしてみてはいかがでしょうか?

windowsの場合は「 setx GPU_MAX_ALLOC_PERCENT 100」などと記述してください。 linuxの場合は、「GPU_MAX_ALLOC_PERCENT=100」という形で記述してあげるとこのエラーは消えます。

ちなみに「GPU_MAX_ALLOC_PERCENT」がGPUの最大使用率を格納しておく変数で、「GPU_USE_SYNC_OBJECTS」が稼働させるGPUの数(だったはず)です。

 

 

以上でとりあえず今回リリースされたsgminer4.1.0の解説は終わりにしたいと思います。 あと、今回のsgminerに関してはsemi-stable releaseなどと書かれているようなので、安定版はもう少し待つ必要があるようです。

また何かあれば追加で記事を立てようかなと思います。

 

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monaf
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